クマ対策の最前線

全国的にもクマの被害が相次いでいますが、山形県も山形県警本部を中心に各市町村、猟友会、我々の所属する山形ドローン協会などの民間事業者が協働し、積極的な対策に取り組んでいます。

全国初の緊急銃猟制度の活用も当県(鶴岡市)でした。

先日実施されたクマ対策合同訓練では山形ドローン協会の一員として、機動隊のドローン班と連携したドローンによるクマの捜索、発見、追跡を担当。

あいにくの雨模様でしたが、防水仕様のサーマルカメラ搭載機を配備し、一連の訓練の空からの支援活動を展開しました。

実際の現場で経験した通り、すぐそばにクマが出没したり、カメラの死角から逃げられ見失ったりと、訓練のようにはいきませんが、こうした訓練があってこその緊急対応です。

どうしても出てからの対応にフォーカスされがちですが、根本的な解決にはなりません。

弊社は、動物愛護活動に取り組むスタッフや、猟友会に所属する関係者と連携し、より本格的な対策を模索しています。

全国対応いたしますので、熊やイノシシなど鳥獣被害にお困りの自治体や、民間企業、団体様などおられましたら、お気軽にご相談ください。